ここ数日、性文化の博覧会(SZI Expo 2025)が中国・深センで盛大に開催されました。アダルト業界でもっとも注目されるイベントの一つで、多くのブランドとドーラーが集まりました。
私たちYourdollチームも訪れてきましたが、本当に多くの発見がありました!
一番強く感じたのは、リアル系ドールの進化です。AIとの会話や自動で目を細める動き、そして顔の細かな表情まで再現されていて、これからさらにリアルさが高まっていくことを実感しました。
また、アニメ系ドールでは電子の瞳が自動で動く機能が登場し、まるで感情を持っているように感じられました。会場では本当に「生きている」ように見えました。
会場には多くの信頼できる提携ブランドが集まり、それぞれ人気ドールや新しい技術を披露して、ドーラーにとってまさに夢のような展示会でした。
それでは、今回見てきた注目の展示をご紹介します。
Irontech Doll&Real Lady
まず最初に目に入ったのは、Irontech Doll と Real Ladyのブースです。
ドールたちはメイクが美しく、服装もとても上品で、ポーズも自然でした。まるでファッションショーを見ているようで、優雅で堂々としていて、思わず足を止めてしまいました。
Tantaly
その隣にはTantalyの展示スペースがありました。今回出展されたトルソーシリーズもとてもリアルで、肌の質感が細かく表現されていて、多くの人の注目を集めていました。
WM Dolls
次に訪れたのは WM Dolls のブースです。WMドールはドールの歴史や幅広いラインナップを紹介していましたが、中でも一番の目玉は最新技術の展示でした。自動でまばたきや目線の移動、首の回転までできるロボットヘッドで、そのリアルさには驚かされました。
特に目を引いたのは、スク水姿の綿綿ちゃん #S001 が電子瞳を搭載して登場したことです。
この「電子瞳」は、AIとの会話に合わせて表情が変わる仕組みになっていて、まばたきをしたり、ふっと微笑んだりするんです。
ただ、まだ日本語のデータが少なくて、本格的に日本市場に合うようになるには、もう少し時間がかかりそうです。
個人的には「AIトーク」と「電子瞳」の機能を分けて使えると便利だなと思いました。視線や表情が会話のタイミングと合わないと、少し惜しいと感じる場面もありました。それでも、業界としては間違いなく新しい可能性が見えた瞬間だったと思います。
さらに、まだ発売前の新作もありました。オッドアイのデザインと3D口腔を搭載した新ヘッドが、シリコン製139cmの新ボディ と組み合わされてお披露目されたのです。
スタッフの方によると、このドールは展示会終了後に正式リリースされる予定とのこと。
写真からでも彼女の魅力が伝わります。
WMDOLL はまた、スーパー軽量化シリーズも披露しました。160cmの男性ドールでも体重は30kg以下で、身長の低い女性ドールならさらに軽量です。「自由に持ち運べて、自由にポーズを取らせられる」ことが本当に実現されていました。
SEDOLL
その後は SEDOLL のブースに向かいました。ここでは、まだ公開されていない 第2世代AIロボットが登場しました。AIシステムを搭載して自由に会話ができ、さらに目や口の動きも連動して、驚くほどリアルな体験を味わえました。
一方、DOLLTA はPU製ヘッドの電子瞳を展示していました。ブランド担当者によると、今後はシリコン製ヘッドの電子瞳へとアップグレードされる予定とのことで、ますます期待が高まります。
さらに、MOMEDOLL、Funwest、AibeiDoll、XTDOLL、CroissantDoll のブースも訪れました。それぞれのブランドが個性あふれるデザインや新しいアイデアを発表していて、まさに華やかで多彩な展示会でした。
今回の展示会では、本当に多くの収穫がありました。各ブランドの最新技術や新作を間近で体験できただけでなく、担当者の方々と深く交流することで、業界全体のトレンドや今後の方向性を肌で感じ取ることができました。
特に、AI技術や新素材の進化によって、ラブドールがますますリアルに、そしてユーザーに寄り添った存在へと進化しているのを実感できたのは大きな驚きでした。展示会場の熱気と情熱は、まさに「未来を先取りする場」といっても過言ではありません。
今回の展示会は、大変満足のいく素晴らしい時間となりました。来年はさらに進化したラブドールや、思いもよらない新しいアイデアに出会えることを、心から楽しみにしています。

